2008年04月11日 (金)
こなから@青山店
ひさしぶりに、こなからへ行ってきました。
今夜は本店ではなく、青山店に出かけました。
予約をする場合は、3800円のコース料理になってます。
レンジで温める保温プレートにおでん鍋がのってます。
ひとり4品で、4人だったので16種類が入ってました。
導師5年甕貯蔵(芋焼酎、宮崎)、新政(燗酒、秋田)、尚登(純米吟醸、新潟)
追加で、おこげさん、さつ栗さん
青山店でしか味わえない、だし茶漬け(鮭と明太子のトッピング、わさび漬け)
胡麻だれゴマすり出世うどん(コース内)
ふわふわミルクプリンの黒蜜がけ(コース内)
本店の雰囲気は捨てがたいけど、青山店もけっこうおすすめです。
だし茶漬けが食べたくなると、青山店に行きたくなります。
このほか、一品メニューも豊富で、定期的に新メニューが登場しています。
■こなから青山店
港区南青山3-14-2
03-5772-6274
18:00~翌2:00(予定)
2008年02月26日 (火)
生活ほっとモーニング
■NHK総合テレビ「生活ほっとモーニング」
毎週月〜金曜日の8時35分〜9時25分
http://www.nhk.or.jp/hot/
2月26日放送
「にっぽんの味ところ変われば ご当地おでん自慢」
リポーター:テツandトモ
http://www.nhk.or.jp/hot/2008/0226/
番組に「おでん種分布図」を提供しましたが、番組の都合で牛すじの範囲が静岡まで拡大されています。

静岡おでんを取材したときに牛すじをよく見かけたからという理由でしたが、分布図というのは、あくまでもイメージです。境界線ではっきり分かれることはありませんし、厳密に言えば線の下の人たちはどうなのかということになります。
たしかに静岡おでんに牛すじが入っていますが、静岡おでんは静岡市周辺のみで、どちらかというとダシの意味合いが強く、おでん種に牛すじが欠かせないということはないようです。そういう意味で、僕の分布図では愛知県からになってます。

「東京おでん」と呼ばれるものはないんですが、番組内では、1)つゆが澄んでいる、2)ちくわぶが入っている、3)赤みを帯びた透明感のある醤油を使う、と定義されていました。
お店は上野の老舗「多古久」が紹介されていて、その店主が煮立たせてはダメという話をしていました。この店は明治37年の創業ですが、大正時代まではぐつぐつ煮ていたのではないかと考えています。というのも、昭和に入るまでのおでんは、甘辛の真っ黒い「関東煮」で、汁が透き通っているものではありませんでした。
もうひとつの「ちくわぶ」ですが、これはぐつぐつ煮ないとおいしくありません。最近の透き通ったおでんのちくわぶは粉っぽく感じませんか? 自宅で食べるときに、一度沸騰したお湯でふわっとふくらむまで煮てみてください。もちもち感が増して、粉っぽさが消えるはずです。番組サイトでは「ちくわぶは、見えっ張りな江戸っ子が、高級ちくわ『白ちくわ』のぜいたく感を味わうために、小麦粉を使って作り出した代用品」と説明しています。江戸っ子というのがいつの時代を指すのかわかりませんが、江戸時代にはかまぼこと白竹輪、はんぺんとすじという練り製品しかありませんでした。白竹輪はかまぼこの二番肉で作りましたから、高級品とはいえないはずです。ちくわぶは、食料難の時代に竹輪の代用品として作られたという説が一般的です。ちなみに今の竹輪は「ぼたん竹輪」と呼ばれるもので、これが量産されるようになって、古くからあった白竹輪がほとんど消えてしまいました。
最後に醤油ですが、千葉県銚子市の「ヤマサ醤油」に行っているようでした。たまり醤油と比較していましたが、味噌からしみ出たエキスであるたまり醤油と、大豆や小麦から醸造した濃い口醤油では、その違いは明らかです。江戸時代後期に醤油醸造が盛んになり、なんでも醤油で煮込む料理が流行し、田楽も醤油で煮込まれていきます。煮物風のおでんから、甘辛の関東煮、そして昭和に入って薄味のおでんが登場します。

名古屋では、おでん屋「島正」と「まるや八丁味噌」が登場していました。

静岡おでんは、2月に行なわれたおでんフェスタをレポートし、「おがわ」さんを紹介していました。静岡おでんが入った肉まんの「しずでんまん」を食べてみたくなりました。最後に、テツandトモが愛媛で食べたという「おでんピザ」も、ちょっと気になるところです。
2008年02月19日 (火)
DIME

『DIME』5号(2月19日発売号)で、カーツさとうさんと対談しました。
2月22日は「おでんの日」
町おこしからさらに進化!
庶民代表カーツかとうが斬る!
あつあつ「おでん」ブーム復活の謎!!

カーツさとう・おでん研究家 新井由己さんのほろ酔い対談
今、おでんが復活する3つの理由
このほか、各地の町おこしの話、お店紹介、おでん缶、海外おでん事情など、全部で6Pの特集になってます。
で、「おでんの日」というのは僕も知らなかったんですが、昨年、「ふーふーふー」から2月22日をおでんの日として、日本記念日協会が認定したそうです。どこが言い始めたのでしょうか? ちょっと調べてみなければ。
2008年02月06日 (水)
dancyu

『dancyu』3月号(2/6発売)
特集:感動の純米酒/おでんの笑顔
http://www.president.co.jp/dan/20080300/
念願だったdancyuのおでん特集は、なんと8年ぶり!
巻頭のおでん記事と後ろのほうにあるクッキングを担当しました。
ぜひ、書店でお買い求めください。
掲載イメージは以下の「仕事帖」にアップしてあります。
http://www.yu-min.jp/archives/2008/02/dancyu_1.html
2008年01月29日 (火)
おでん屋 四谷店
数年前から細々と調査しているテーマに「隠れ屋台」というものがあります。年々屋台が姿を消していますが、実は屋台をそのまま屋内に移して営業を続けている店があるのです。新しく屋台を設置する店舗もありますが、屋台からそのまま店舗に移る人たちもいます。
この店は、小学館の『DIME』(2/19発売)の対談で訪れて知りました。対談の相手はカーツさとうさんでした。どんな内容になるか、お楽しみに!
◎おでん屋 四谷店
新宿区四谷1-4-2
03-3226-0797
月〜土/17:00〜翌2:00
日曜休み
http://www.hotpepper.jp/A_20100/strJ000032477.html
おでん鍋のある屋台と、冷やしたカップ酒の屋台がつながってます。
まずは熱燗で乾杯。餃子巻きがあるのがうれしかったです。
おでんの味は、昔懐かしい屋台の味。
その後、土佐鶴と加賀鳶をいただきました。
シュウマイ巻きはちょっと変わっていて、細長い形でした。
この店は店舗に入って13年目だそうですが、その前は上の通りで屋台を出していたそうです。今の店主は5代目で、初代から数えると30年近く営業しているとか。2002年ごろ、『散歩の達人』のおでん特集で阿佐ケ谷のおでん屋台を取材しましたが、なんとこの店の店主は、その名物おやじに出会ったことで、おでん屋台を始めたそうです。不思議な縁にびっくりしましたが、そのおやじさんも3年前に引退したようです。

